まずはAmazonprimeで『Top Gun』(トップガン)の復習から

何十年ぶりに観たのだろうか。

ひとことで言うと「やっぱりいい」

最近の映画と比較すると、展開もゆっくりだし

画面上に情報量が少ないのも時代を感じるが

それがノスタルジーを駆り立てる。

スマホも携帯電話もない、その他の機器も古いけれど、

バーで手持無沙汰で音楽に耳を傾けるところとか

当時、あたりまえだったシーンが、今になると新鮮に感じる。

一方で、当時から話題だったDogFigftやバイクのシーンは

スピード感があって今でも全く見劣りはしない。

そしてビーチバレーのシーンはやはり最高。

という感想を持ちつついざ映画館へ

 

その前に、トム・クルーズ来日の際のジャパンプレミアを

YOUTUBEで見たのだが、最高に盛り上がっていて

現地に行けた方はうらやましい限り。

トムはファン対応が素晴らしいとよく言われるけど、

画面のこちらから見ていても、ファンを大事にする気持ちや

映画を楽しんでほしいと思っていることが伝わってきた。

トム・クルーズ最高。

 

そしてついに映画館へ

情報量もスピードも一気に現代へ。

とはいえ、前作のオマージュもあり予習(復習)していって良かった。

もちろん見ていなくてもわかるように丁寧に作られている。

グースとの思い出のシーンは、悲しさもあるけれど明るく楽しくて、

ルースターとの関係性を説明するのにとてもうまく描かれていた。

ビーチアメフトシーンは、これまた最高にかっこいい仕上がり。

アイスマンのことは唯一悲しく心がギュッとなってしまった。

あとはどのシーンも見どころという感じで、何度も見たくなる。

恋人との関係性もいい。

役者さんでは、ジェニファー・コネリーが健康的な美人で感じがよかった。

あとグレン・パウエルのファンになった。生意気そうな顔つきがくせになる。

 

「埼玉在住だし、ネタ的にとりあえず観ておこうか」
ぐらいの軽いノリで観に行きました。

 


で......
映画館でこんなに大笑いしたのは、ちょっと記憶にないかも。
埼玉、千葉にゆかりのある方はもちろん、関東圏の方はかなり楽しめると思う。
あなたのお住まいの市、またはご出身の地名も出てくるかもしれません!


以下ネタバレありますので、どうかこれから鑑賞予定の方は見ないでくださいね。
公式の予告(Trayler)も見ない方が楽しめると思います。

 

 

 


設定も内容もバカバカしいほどの茶番劇で学芸会感すら漂う。
それをGACKT、伊勢谷友介、二階堂ふみ、京本政樹などが真顔で熱演しているのがポイント。
本来GACKTが高校生役って無理があるし、京本の埼玉デュークって通称がもうダサいたま。ウインクてへぺろ

それなのに、彼らが完璧なビジュアル系メイクで並ぶとかなり2次元な感じで、だんだん違和感がなくなり、

なぜかすっかりその伝説の世界にはまってしまう。BL要素もあり。

 

【伝説パート】は、「いかに埼玉が虐げられているか、ダサいか」が、埼玉愛たっぷりに表現されている。

そう、愛があるから笑いになる。

自分に馴染みのある地名が出ると盛り上がるので、あちこちの場面で笑が起こる。

個人のバックグラウンドによって笑えるポイントは違ってくるし、

鑑賞する映画館の場所でも雰囲気が違うと思う。

 

ひとつ例をあげると、県内の市が一致団結しようという場面で言い争いが起こったとき、

お約束というか安定の「大宮vs浦和」でもめて、仲裁しようとした与野が

「与野は黙ってろ」「与野は引っ込んでろ」と言われるあたり。
観た場所がまさに旧与野市エリア(さいたま新都心)なので館内大爆笑。

 

個人的には、父からの伝言ビデオ?が一定時間で消滅するのはMI好きの私としては外せないポイント。

あと、空気の香りテイスティングで「スパイスと潮の香り」の西葛西とかすぐわかったし、
横浜からの賄賂に崎陽軒のシウマイやひょうちゃんコレクションが出てきたり。
千葉県育ち、西葛西---横浜など在住経験ありで、現(漢字の読めない)さいたま市民の私は
笑えるポイントが多々あり、まさに観るべきターゲット層。

 

【現代パート】の車中のやり取りも、つっこみどころ満載。

お父さんとお母さんの掛け合いはテンポがいいし、

「ちばらぎ」発言に切れるところとか笑いが止まらない。
 

エンディングの「埼玉県の歌」(はなわ)もお見逃しなく。

最近あまり笑っていないかも、ちょっと疲れ気味という方にお勧めの映画。
きっと肩の力が抜けて、すっきりした気分になると思います。
そしてあなたも、あのポーズをしてしまうでしょう。OK
だってそこらじゅうに「さ」があるのですから。

 

 

「翔んで埼玉」 2019.3.17鑑賞 於:MOVIXさいたま


 

 

知ることが出来てよかった
QUEENを、フレディ・マーキュリーを
彼らの音楽を、彼らの魂の声を


ネットの海をさまよっていると、様々な情報が流れていく
そんな中で、映画『ボヘミアン・ラプソディ』がいいらしいとたびたび見かけていた。
でも正直、あまり知らないし......と思っていた。
ためしに最近聞くようになったSpotifyで、QUEENと検索してみるとサントラがあった。
なんという贅沢。ただで聞けてしまうなんて。
早速スタートさせると、
「あ。このメロディ」
「この曲もQUEENなの?」
「ええ、これも?!」
の連続で、なんと知っている曲ばかりであった。
それなら映画館のスクリーンで大音響で聞くだけでも楽しそう。
という軽い気持ちで観に行ってみた。

そして、冒頭の感想となる。

 

同じ時を生きた人間として、彼らを知ることができて本当によかった。
ラスト21分のLIVE AIDのシーンは、それまでこらえていた涙があふれてきた。

後から、YouTubeでLIVE AIDの映像を観た。
再び心が震えた。
彼らの中にあった……おそらく今もある……思い。
歓び、哀しみ、憂い、ノーブルさ、知性、あふれる才能。
圧倒的な熱量で、彼らの音楽を通して伝播する。

それは、最高のことではないか。

彼らはミュージシャンなのだから。
「最高 of 最高」
思わずつぶやいた。

そして、QUEENを演じていた俳優さんたちの素晴らしさも認識した。
ただの再現じゃない、あれはQUEENだ。
ラミ・マレックは、フレディ・マーキュリーになっていた。
まとう空気まで完全に。

 

映画『BOHEMIAN RHAPSODY』ボヘミアン・ラプソディを観て

 


 

 

 


先日、思い立って善光寺(長野)に行ってきました。
牛に引かれて...ではなく、新幹線に乗って8時30分ごろ長野駅に到着。おうし座vs新幹線

 

駅から善光寺まではバスもありますが、

時間もあるので途中のお店をチェックしながらのんびり散策。(徒歩で20-25分ぐらい)
有名な善光寺の額が見えてきました。
文字に鳩が5羽隠れているそうですが、この大きさではわかりませんね。

 


早速本堂に向かい、本日一番の目的である「お戒壇めぐり」。
時間帯によっては混んでいるみたいですが、
幸い並んでいる人もおらず、すんなり地下へ。

 

本当に真っ暗で何も見えません。キョロキョロ
右手で腰のあたりの高さの壁を伝いながら歩きます。
時々、柱の部分と思われる丸い突起があり、そこが右折の合図。
何も障害物は無いはずと思っていても、慎重にそろりそろりと歩を進めます。
途中の「極楽の錠前」も探り当て、暗闇にも少し慣れてきたころに仄明るくなり終了。
時間にしたらほんの数分だと思うのですが
暗闇の中を手探りで歩くという体験は、少々スリルもあり得難い体験でした。

その後、資料館や境内を見て回りました。

紅葉も綺麗です。紅葉

 

 

本堂東には小林一茶、夏目漱石、松尾芭蕉などの句碑もあります。(左:一茶、右:漱石)

 

 

 

お腹もすいてきたし、ちょっと歩き疲れたので、

善光寺商店街(善光寺表参道)へ戻ります。

 

まずは「小川の庄大門店」の囲炉裏端でおやき。

 

 

目の前でおやきを包んだり焼いたりしているのを見ながら
夫はあずき、私は野沢菜を頂きました。
おやきが焼きたてほかほかで美味しいのはもちろんのこと、
お味噌汁とお茶がついているのもありがたい。
少々体が冷えていたこともあり、心身ともに癒されました。ニコニコお茶

そしてランチは「藤木庵」へ。
こちらは10組ほど待ちましたが、おやきで腹ごしらえしていたし、
回転も早いので全く苦にならず。十割蕎麦と天ぷらを頂きました。

 

 

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ここでエンテイ出現のため、境内に戻ってレイドバトルに参戦!
(ポケGOの話はまたいずれ...)
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お買いものをしながら歩いて駅まで戻り、駅ビルMIDORIで〆。

 

友人へのお土産も含めたお買物は以下の通り。
・八幡屋礒五郎でいろいろな七味と柿の種など
  (お土産には、おためしセットがおすすめ)
・九九や旬粋 花童子
・サンクルーゼ クルミバタージャム
・竹風堂    どら焼き山
・二葉堂    りんご小路

帰りの新幹線は、北陸から来た「はくたか」が混んでいたので、
長野始発の「あさま」でのんびりと帰ってきました。

思い立って出かけた長野日帰りの旅。
とても楽しい休日となりました。
たまにはこんな思い付きのちょい旅も良いものです。
もっと気軽にあちこち出かけよう。

 

 

ファッションの事をあれこれ考えていた時に、

とても参考になったのがこちら↓

 

 

madamHこと佐藤治子さんの、

「普通の服を、はっとするほどキレイに着る」

という本です。

佐藤さんは私より先輩で、母世代の方。

実はうちの母に...と思って購入したのですが、

読んでみて、今まさに私に必要な本だったなと。

迷いが消えました。

 

ブログもなさっておりますので、よかったら検索してみて下さい。ラブラブ

 


最近このようなファッションとかメイクの本がたくさん出ていますので、

自分に合った1冊が見つかるといいですね。